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料金計算業務とは

病院での診療行為にはすべて点数(1点=10円)に置き換えられます。
この点数は、「診療報酬点数表」と「薬価基準表」に定められていて、全国どの医療機関も同じです。

わかりやすく説明すると、
 診察料(基本料金) + 行われた診療行為手技料(オプション) + 使われた薬剤料(消耗品代) 
の点数をこの点数表からひろいあげ、合計点数を数えます。

出た合計点数を1点10円で計算して金額になおし、ここにその人の持っている健康保険の負担割合を掛けます。これが、本日の患者さんの支払い金額です。

(例)本日の合計点数:500点 × 10円 × 3割負担 = 1500円(本日の支払い金額)

多くの病院が計算にはコンピューターを使い、病院専用のソフトを使っています。
診療内容を入力すれば点数を表示して、本日の会計を算出することができ、この毎日の診療内容の入力がそのまま集計されてレセプトとしてできあがる流れになっています。
(レセプトを作成するためのコンピューターということで、レセコンと呼ばれます。)

レセプト

計算担当者は、実際に行った診療行為や投与した薬剤をカルテから拾い出し、レセコンに入力していきます。
診療行為や投与薬剤を入力すれば、それに対する金額をコンピューターが集計してくれるので、私たちはカルテ通りにただ入力をすればいいように思いますが、そういうわけにはいきません。
診療報酬点数表にはさまざまなルールや算定条件が決められており、これを間違って解釈すると患者さんや国に請求する金額に大幅な間違いが生じかねません。
医師は診療報酬点数表をふまえた上で診療を行い、その記録をカルテに記載していますが、当然ながらカルテには算定のルールまでは記載しません。計算を担当する医療事務員はこのルールにのっとって本日の診療代を算出するわけです。
注射を看護婦さんが、薬の説明や調合を薬剤師さんが行うのと同じように、診療行為から金額を出す部分を医療事務員が請け負っているわけです。

ここで入力された内容が患者さんへの請求金額となり、またそのままレセプトとなるので、病院の収入に直接影響を及ぼすお仕事です。

難しそうに聞こえますが、医療事務の核の部分であり、医療事務の勉強をした自分の力を発揮できる一番楽しい部分でもあります。

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